フランス印象派の画家たちをも圧倒した美と技術の融合。
フェノロサや岡倉天心からも認められていたにも関わらず、
どこにも属さず弟子も取らず、画業に専念した幻の日本画家。
2017年春、いよいよ初の回顧展を開催します!

蘇る!孤高の神絵師 渡辺省亭

平成29年4月2日は、明治期の日本画家である渡辺省亭の100回忌にあたります。
これを機に本展では、個人蔵による渡辺省亭の作品を集めた初の回顧展を開催します。
またこれにあわせて渡辺省亭の作品を所蔵する都内各美術館等でも所蔵作品を自館で展示します。
これにより東京都内で渡辺省亭の代表作が同時期に見ることができます。
印象派の画家たちにも愛された省亭の洒脱な作品の数々の魅力をお楽しみください。


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ABOUT WORKS

洒脱な作風

洒脱な作風

渡辺省亭の作品は、対象の正確な描写を即興性高く実現する高い技術、豊かな装飾性、色彩美を特徴とし、さらに西洋風の精緻な表現をバランスよく融合させることによって、現代の眼でみてもなおそのモダンで高い気品を感じることができる。同時代において既に評価が確立している河鍋暁斎や柴田是真の次に注目すべき画家であることに疑いはない。



印象派への影響

印象派への影響

1878年パリ万博に出品した工芸品の図案が受賞し、これを機に現地へ 派遣された。そこで印象派画家のパトロンのサロンで絵を描くデモンスト レーションを度々行い、その技術は驚愕をもって称賛された。とりわけドガにはその作品を渡したことが確認されており、彼の作品には省亭からの 強い影響を見ることができる。



七宝の図案家として

七宝の図案家として

その才能を見出され輸出用陶器などを扱っていた起立工商会社に就職。そこで七宝工芸図案を描くとともに、写実的で立体感のある表現や軟らかな表現を生み出すことが可能となる無線七宝という革新的な技法を生み出した濤川惣助を美術面で支えた。現在彼らが手がけた七宝の一部は迎賓館赤坂離宮の壁に30枚はめ込まれている。



ABOUT WATANABE SEITEI

OTHER MUSEUMS

東京国立博物館

東京国立博物館

本館18室
2017年3月7日(火)〜 2017年4月16日(日)
・雪中群鶏
・迎賓館赤坂離宮七宝下絵より12枚



迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮

花鳥の間
・渡辺省亭下絵による濤川惣助の七宝焼 30枚
※公開日程等については迎賓館のホームページで確認ください。



and more !

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山種美術館
 2017年2月16日(木)〜2017年4月16日(日)
 ・葡萄
 ・月に千鳥
 2017年4月22日(土)〜2017年6月18日(日)
 ・桜に雀
 ・牡丹に蝶図(個人蔵)
松岡美術館
 2017年3月22日(水)〜2017年5月14日(日)
 ・藤花游鯉之図 他4点
根津美術館
 2017年4月12日(水)〜2017年5月14日(日)
 ・不忍蓮・枯野牧童図



「SEITEI 蘇る!孤高の神絵師 渡辺省亭」展

会期 平成29年3月18日(土)〜平成29年4月9日(日)

時間 午前10時〜午後6時

会場 加島美術1階・2階展示スペース

住所 東京都中央区京橋3−3−2

主催 渡辺省亭展実行委員会



画像提供 東京国立博物館 迎賓館 クラークアートインスティチュート